2月になりました。
毎年節分は2月3日と記憶しておりましたが、今年は2日です。1897年/明治30年以来124年ぶりだそうです。
元々節分は2月3日という固定日ではなく、4日になることもあります(前回は1984年/昭和59年)。
節分とは、季節を分けるという意味で、節分の翌日は立春となるのです。
しかし、まだまだ寒い日が続く今、手紙の最初に「寒中お見舞い申し上げます。」と書き始めていた文面はどのように書けばよいのでしょうか。
ご存じですか。
今は立春が過ぎましたので、「寒中」ではなく、「余寒」になります。
「余寒お見舞い申し上げます。」と綴ります。しかしこの綴りも、もうすぐ3月になる、という一歩手前までしか使えません。
季節は、時間が少し経ちますと変化があらわれます。
それと一緒に言葉の変化があることも、感じておきましょう。